放課後の片想い
桜ちゃんに教えてもらい、スタートの場所を見ると鈴原くんと加藤くんがいた。
2人、何か喋ってる。
仲良いのかな?
「険悪ムード♪」
桜ちゃんには険悪に見えるみたい。
加藤くんも応援したいけど、、、やっぱり鈴原くん!!!
先生が笛を構える。
「頑張れ」
小声だけど、勇気を振り絞って声を出した。
ピッ
2人が同時に走り出す。
2人ともすごく速い。
ずっと横並び。
どっちが勝つの。
ドキドキが止まらない。
身体半分の差で鈴原くんが勝った。
また周りからは黄色い声。
私は微力ながら、拍手をするのが精一杯。
すると、チラッと目が合った気がした。
しかもにこって笑ってくれた気がして。
「鈴原くん、こっち見て笑ってたよー!!」
「私にだったりしてー!!!!」
女子は大盛り上がり。
一瞬でも、私に笑ってくれたかもって思った私は実は結構なポジティブなのかもしれない。
2人、何か喋ってる。
仲良いのかな?
「険悪ムード♪」
桜ちゃんには険悪に見えるみたい。
加藤くんも応援したいけど、、、やっぱり鈴原くん!!!
先生が笛を構える。
「頑張れ」
小声だけど、勇気を振り絞って声を出した。
ピッ
2人が同時に走り出す。
2人ともすごく速い。
ずっと横並び。
どっちが勝つの。
ドキドキが止まらない。
身体半分の差で鈴原くんが勝った。
また周りからは黄色い声。
私は微力ながら、拍手をするのが精一杯。
すると、チラッと目が合った気がした。
しかもにこって笑ってくれた気がして。
「鈴原くん、こっち見て笑ってたよー!!」
「私にだったりしてー!!!!」
女子は大盛り上がり。
一瞬でも、私に笑ってくれたかもって思った私は実は結構なポジティブなのかもしれない。