どんな君でも愛してる

「うん、うん、いいんじゃない」

「何がいいかな?」

「うーん。私なら彼の好きなお酒一択だけど。日本酒のこれが好きだよ」

 画像を見せた。

「ふーん。そうなんだ」

「でも、加菜は加菜らしく、自分で考えたものをあげなよ。その方が気持ち伝わるんじゃないの?」

「そうだね。考えてみる」

「うん、頑張れ」
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