私のカクシゴト ~アイドルの私とあの人気歌い手!?~
3.似た者同士
今、ここに男の子をまねきいれている。
その人は夜野さん
家に男の人がいるって、なんだか不思議
と言うか、制服で出迎えちゃった。恥ずかしい
「えっと、つまらないものですが」
渡された紙袋はあの有名なお菓子の袋だった
「え!これ、東京で一時間も並ぶで有名な……」
「あはは……父な変なところにこだわる人なので」
あれ?お母さんは、どうしたんだろう?
「息子さんだよね?お母さんとお父さんは?」
綺麗なミルクティー色の髪がサラサラと流れ落ちる
なぜなら彼は下に向いたから
「父は……すみません。施設に行きました」
え?
施設?なんで?
「……どうして?」
施設?
え?え?なんで施設に?そもそも、お母さんは?
「……父は、若年性認知症なんです。母は、小さい頃に、亡くなって……」
え?それじゃあ、今は1人ってこと?
「………ごめんなさい。なにも分からず聞いてしまって」
「いやいや!いいですよ!…後わかることなので」
「………」
なんて声をかけたらいいかわからなくなったの
そんな………両親2人ともいないなんて
「…つらかったよね」
「……はは、心配かけましたね。すみません。って、年近いよね。何歳?」
「……私は13歳です」
「え!同い年。ぼくは、夜野 夏
って言います。敬語は使わなくてもいいよ。よろしくね」
そのままでも綺麗なのに、笑うともっとキラキラしてるから内心ドキッとしたの
本当に綺麗
例えると繊細でキレイなガラスの花瓶
「うん。わかったよ。よろしくね。」
私もニコッと笑いかける
夜野くんって、おっとりしているんだなあ
「実は、私もお父さんを亡くしているの。交通事故で」
「!そ、そうなんだね……」
だから、
「私もその寂しさはよくわかるの。だから家に遊びに来てもいいよ」
「……え?」
だって、このままじゃ夜野くんが孤独になってしまう
「もし、兄弟とかいたらここに来てもいいよ!そうしたら、寂しくないでしょ?」
「え、えっと、兄弟はいないけど……」
え!それじゃあなおさらだ!
「え、えっと、少し待って……もしかして、いつでも隣に来ても良いってこと?」
「うん!お父さんはいつ帰ってくるの?」
「……父は一年間帰ってこられないけど、祖父が家賃払ったりとかしているよ」
「え!い、一年間!それじゃあ、さっきは?」
「あはは、それは、ここの近くに施設があってその施設に父を預かる予定だったから、自分も顔を出せるように引越しだったんだ」
「な、なるほど〜」
と、言うか今更ながら、私結構大胆なことを言ってしまったのでは!?
「ふふ。でも、なんだか少しだけ、似ているようにも見えるかもしれない」
「ん?どうしたの夜野くん」
「なんでもないよ。そうだ、これから水戸さんを美華ちゃんって呼ぶけど、美華ちゃんは?」
確かに、敬語でもないのに苗字で呼ぶのは、なんだか変かも?
「それじゃあ、私もこれから夜野くんじゃなくて、夏くんって呼ぶね」
うんうん!なんだか仲良し感が増していいかも!
「決まりだね。お隣同士、これからよろしくね。」
「うん!友達になれてよかったあ」
私が安心したようにそう言うと、夏くんは驚いた表情をしだしたの
「?」
もしかして、これ、私今まずいことを?
「………嬉しい!ほんっとにありがとう」
よかった
彼は、さっきまで大人びいていたのに無邪気に笑ったの
その人は夜野さん
家に男の人がいるって、なんだか不思議
と言うか、制服で出迎えちゃった。恥ずかしい
「えっと、つまらないものですが」
渡された紙袋はあの有名なお菓子の袋だった
「え!これ、東京で一時間も並ぶで有名な……」
「あはは……父な変なところにこだわる人なので」
あれ?お母さんは、どうしたんだろう?
「息子さんだよね?お母さんとお父さんは?」
綺麗なミルクティー色の髪がサラサラと流れ落ちる
なぜなら彼は下に向いたから
「父は……すみません。施設に行きました」
え?
施設?なんで?
「……どうして?」
施設?
え?え?なんで施設に?そもそも、お母さんは?
「……父は、若年性認知症なんです。母は、小さい頃に、亡くなって……」
え?それじゃあ、今は1人ってこと?
「………ごめんなさい。なにも分からず聞いてしまって」
「いやいや!いいですよ!…後わかることなので」
「………」
なんて声をかけたらいいかわからなくなったの
そんな………両親2人ともいないなんて
「…つらかったよね」
「……はは、心配かけましたね。すみません。って、年近いよね。何歳?」
「……私は13歳です」
「え!同い年。ぼくは、夜野 夏
って言います。敬語は使わなくてもいいよ。よろしくね」
そのままでも綺麗なのに、笑うともっとキラキラしてるから内心ドキッとしたの
本当に綺麗
例えると繊細でキレイなガラスの花瓶
「うん。わかったよ。よろしくね。」
私もニコッと笑いかける
夜野くんって、おっとりしているんだなあ
「実は、私もお父さんを亡くしているの。交通事故で」
「!そ、そうなんだね……」
だから、
「私もその寂しさはよくわかるの。だから家に遊びに来てもいいよ」
「……え?」
だって、このままじゃ夜野くんが孤独になってしまう
「もし、兄弟とかいたらここに来てもいいよ!そうしたら、寂しくないでしょ?」
「え、えっと、兄弟はいないけど……」
え!それじゃあなおさらだ!
「え、えっと、少し待って……もしかして、いつでも隣に来ても良いってこと?」
「うん!お父さんはいつ帰ってくるの?」
「……父は一年間帰ってこられないけど、祖父が家賃払ったりとかしているよ」
「え!い、一年間!それじゃあ、さっきは?」
「あはは、それは、ここの近くに施設があってその施設に父を預かる予定だったから、自分も顔を出せるように引越しだったんだ」
「な、なるほど〜」
と、言うか今更ながら、私結構大胆なことを言ってしまったのでは!?
「ふふ。でも、なんだか少しだけ、似ているようにも見えるかもしれない」
「ん?どうしたの夜野くん」
「なんでもないよ。そうだ、これから水戸さんを美華ちゃんって呼ぶけど、美華ちゃんは?」
確かに、敬語でもないのに苗字で呼ぶのは、なんだか変かも?
「それじゃあ、私もこれから夜野くんじゃなくて、夏くんって呼ぶね」
うんうん!なんだか仲良し感が増していいかも!
「決まりだね。お隣同士、これからよろしくね。」
「うん!友達になれてよかったあ」
私が安心したようにそう言うと、夏くんは驚いた表情をしだしたの
「?」
もしかして、これ、私今まずいことを?
「………嬉しい!ほんっとにありがとう」
よかった
彼は、さっきまで大人びいていたのに無邪気に笑ったの