私のカクシゴト ~アイドルの私とあの人気歌い手!?~
8.最強コラボ?他のメンバーに美華の正体を答え合わせ
やってみたい!!
だってだって!すっごく楽しそう!
歌い手さんと、しかも大人気の『ハナタバ』グループさんと一緒に歌を歌えるなんて嬉しすぎるよー!
『ハナタバ』グループの歌を聞いて一緒に共演したいなって思ってたし今まさにコラボにするか打ち合わせ始まっているし、ファンのみんなもきっと喜ぶ!
「えっと、気遣い、じゃなくて?」
「え?なんで気遣いする必要があるの?本当に嬉しい!!マネに相談を、って電話……あ!ちょうどマネから!まってて!」
私はルンルン気分でマネージャーの電話に出たの
だから、夏くんの顔が真っ赤にしてたのが気づかなかったの
✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.
電話で話し合いが決まって一旦夏くんの元に戻る
「……どうだったの?」
………結果は
「………うん!決まりだよ!2ヶ月後だって!ちょうどそういう風に話し合いをし終わってたって!」
「本当!?よかった!」
「うん!やったね!」
2人でいえーいとハイタッチをする
「あ、そうだ、それじゃあ、みんなに顔合わせする?」
「へ?」
「だって、一緒に録音したりするんでしょ?あ、でも、美華ちゃんと『MIMIKA』は別人ってできるよね?やっぱり、言わないほうが……」
「言おう」
「え?」
「夏くんの大事なメンバーたちだよ?嘘はつけないよ!それに、秘密は守れるでしょ?みんなも歌い手してるの隠してるもんね?」
「ま、まあそうだけど、いいの?」
「うん!むしろ紹介して欲しいかな?」
「!あ、ありがとう。それじゃあ、ついさっき和真に戻って来いって言われたから、行こう」
「わあい!」
「ふふ」
素直に喜ぶと夏くんに笑われてしまった
それでも相変わらず美しい
………とても、カッコいい
「ただいま戻りました」
「おせーぞ夏ぅ〜」
「美華ちゃんも、おかえり!」
「あ、一応紹介しておくね。美華ちゃん。さっきも話したけど」
私に改めて向かう
「ぼくたち『ハナタバ』グループで、リーダーは和真、『和和の一号』だよ」
「ふぇ!?」
「遥斗は『ハルキ』」
「え!」
「こっちのメガネは圭、『ケイザカ』です」
「……おい」
「そしてぼく、夜野夏は『ナツキ』です」
うんうん。これで名前の間違えはないよね。
やっぱり、確認は必要
夏くんはそこを怠らないのがすごい
「ええ!!」
「おい、夏……」
「なんで俺たちが『ハナタバ』グループのことばらしてんだよお!!」
「まあまあ、それじゃあ美華ちゃん、一応自己紹介いいかな?」
芸能界の基本。まかせて!
私は本来の姿、メガネをとって三つ編みを解いて、名刺を4人に差し出す
「ふえ!」
「そ、その姿!!??」
「!」
「しかも、こ、これって!!!」
「……………マジか」
「ふふ。『ケイザカ』、マジだよ」
「私、『MIMIKA』の水戸 美華です。
2ヶ月後の共演、よろしくお願いします」
「「「えええええーー!!!/はああああああ???」」」
2人、つい耳を塞いでしまいました……
だってだって!すっごく楽しそう!
歌い手さんと、しかも大人気の『ハナタバ』グループさんと一緒に歌を歌えるなんて嬉しすぎるよー!
『ハナタバ』グループの歌を聞いて一緒に共演したいなって思ってたし今まさにコラボにするか打ち合わせ始まっているし、ファンのみんなもきっと喜ぶ!
「えっと、気遣い、じゃなくて?」
「え?なんで気遣いする必要があるの?本当に嬉しい!!マネに相談を、って電話……あ!ちょうどマネから!まってて!」
私はルンルン気分でマネージャーの電話に出たの
だから、夏くんの顔が真っ赤にしてたのが気づかなかったの
✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.
電話で話し合いが決まって一旦夏くんの元に戻る
「……どうだったの?」
………結果は
「………うん!決まりだよ!2ヶ月後だって!ちょうどそういう風に話し合いをし終わってたって!」
「本当!?よかった!」
「うん!やったね!」
2人でいえーいとハイタッチをする
「あ、そうだ、それじゃあ、みんなに顔合わせする?」
「へ?」
「だって、一緒に録音したりするんでしょ?あ、でも、美華ちゃんと『MIMIKA』は別人ってできるよね?やっぱり、言わないほうが……」
「言おう」
「え?」
「夏くんの大事なメンバーたちだよ?嘘はつけないよ!それに、秘密は守れるでしょ?みんなも歌い手してるの隠してるもんね?」
「ま、まあそうだけど、いいの?」
「うん!むしろ紹介して欲しいかな?」
「!あ、ありがとう。それじゃあ、ついさっき和真に戻って来いって言われたから、行こう」
「わあい!」
「ふふ」
素直に喜ぶと夏くんに笑われてしまった
それでも相変わらず美しい
………とても、カッコいい
「ただいま戻りました」
「おせーぞ夏ぅ〜」
「美華ちゃんも、おかえり!」
「あ、一応紹介しておくね。美華ちゃん。さっきも話したけど」
私に改めて向かう
「ぼくたち『ハナタバ』グループで、リーダーは和真、『和和の一号』だよ」
「ふぇ!?」
「遥斗は『ハルキ』」
「え!」
「こっちのメガネは圭、『ケイザカ』です」
「……おい」
「そしてぼく、夜野夏は『ナツキ』です」
うんうん。これで名前の間違えはないよね。
やっぱり、確認は必要
夏くんはそこを怠らないのがすごい
「ええ!!」
「おい、夏……」
「なんで俺たちが『ハナタバ』グループのことばらしてんだよお!!」
「まあまあ、それじゃあ美華ちゃん、一応自己紹介いいかな?」
芸能界の基本。まかせて!
私は本来の姿、メガネをとって三つ編みを解いて、名刺を4人に差し出す
「ふえ!」
「そ、その姿!!??」
「!」
「しかも、こ、これって!!!」
「……………マジか」
「ふふ。『ケイザカ』、マジだよ」
「私、『MIMIKA』の水戸 美華です。
2ヶ月後の共演、よろしくお願いします」
「「「えええええーー!!!/はああああああ???」」」
2人、つい耳を塞いでしまいました……