朔くんに迫られるんですが
lv.6
頭痛は治ったけど、まだここに居たら良いと謎の許可を朔からもらい、先生には朔から私の状況を話してもらうことにした。
はだけたカッターシャツを直してもらって、またベットに横になる。
「茅柴。本当に無理してないよな?俺だけ先走ってないよな?」
「それを確かめるから、お試しなんでしょ?無理してないよ。少しずつ朔くんのこと知っていって、嫌いになれば言うから」
「え、嫌いになることあるの?」
「例えばの話!」
さっきまであんなに強気で私に攻めてたのに、途端に不安になってあたふたして、子どもみたいだった。