魔術師団長に、娶られました。
「ん、ん、あっ、あっ」
「……シェーラさん、その声、すごく腰にくる」
薄目を開けて見ると、美しい目元に凄絶な色気を漂わせたアーロンが、シェーラを見下ろしていた。すぐに、唇で唇をふさがれる。
(また舌で、ひどくされちゃう……!)
口の中の粘膜を擦られて舌を執拗に苛められるキスを思い出し、シェーラは背をしならせて、両手でシーツを掴んだ。
「んうっ……」
想像よりもさらに激しい口づけだった。
腰が軽く浮いて、片足が無意識にしどけなく開かれる。
アーロンは、苦しげな吐息をもらしながら、シェーラの胸を嬲っていた手に力を込めて、強く掴んできた。
「あんっ、痛っ……」
「ごめんなさい、興奮して」
すっと、アーロンの手から力が抜けたが、シェーラは両手でその手を包み込み、「大丈夫です」と濡れた唇に笑みを浮かべて言った。
「痛いの、気持ちいいです。アーロン様が余裕なくしているの、嬉しい……」
「そう? 本当に余裕全然ないよ? 優しくしたい気持ちと、君に俺を刻みつけたい欲望でめちゃくちゃになってる。痛くしたくないのに」
そう言いながら手に力を込めて、胸をもみ絞るように掴んできた。少し痛いが、熱を持った体にはちょうどよい刺激となって、シェーラは気持ちよさに声を上げてしまった。
「ああっ……、だいじょうぶ、です……。遠慮しないでくださいっ、んっ」
「……本当に、君はどこまで従順に、俺に食われようとするのか」
はぁ、とアーロンの息が荒くなる。片方の手が、滑らかな太ももを撫で上げて、溢れ出た愛液で頼りない布がじっとりと濡れて張り付いた秘所にたどりついた。
「もう、ぐっちゃぐちゃだ。いいね、最高。俺だけじゃなくて、シェーラさんもここで感じまくってくれてるってわかると、安心する。もっと気持ちよくしてあげたい……」
硬い指が、布をかきわけて濡れそぼった淫唇に触れる。そのまま、ずぷりと差し込まれて、シェーラは嬌声を上げながら腰を揺すった。
「入っちゃっ……あっ」
ぴりっとした痛みと異物感はあったが、すぐに愛液が染み出してきて、濡れた襞が指をきゅっと食い締める感覚があった。
「すごく濡れているから、入るよ。そうやって腰を振ると、どんどん奥まで入る……。かわいいね、俺のを受け入れるときも、今みたいに気持ちよさそうな顔して欲しいな」
アーロンは汗で頬にはりついたシェーラの髪を、優しく梳く。その一方で、内側にめり込ませた指は狭い内部を強引に拡げるように抽送を始めていた。
「んっ、あっ……やっ、そんな……あ、だめ……っ」
「だめじゃないよ、上手に咥えこんでいる。指を増やすよ」
「えっ、あっ、きゃあああっ」
シェーラからは見えないが、二本に増やされたと思ったら、すぐに三本目もねじこまれて、がくがくと腰を揺さぶるような抽送をしてきた。シェーラはたまらず、甲高い悲鳴を上げた。
背をしならせて、逃げようとするも、アーロンの手で細腰を押さえつけられる。
粘着質で卑猥な水音が響き、内側を縦横無尽に指で撫でてかき回されて、シェーラは目に涙をにじませた。
「アーロン、さま……っ。きもちいい……っ。熱くて……ああんっ」
「熱くて、怖い? 大丈夫そう?」
優しく甘い声に問いかけられて、シェーラは夢中で首を振った。
「怖くないです、怖くないけど……あっ、んっ、そこっ」
親指の腹で濡れた淫核をぬるりと撫でられて、激しい快感が背中を突き抜けていく。シェーラは声も出せないまま、びくびくとつま先まで痙攣させた。
「……あぁ……」
「シェーラさん、とろっとろの顔していてかわいい。気持ちいいと泣いちゃうの、かわいいね……」
アーロンはシェーラの目から溢れた涙を舌で優しく舐め取ると、蜜口から指を引き抜き、かちゃかちゃとベルトを外す音をさせながらトラウザーズの前をくつろげた。
愛液を溢れさせ、はくはくとひくついているそこに、熱く質量のある肉杭が押し当てられる。
「……シェーラさん、その声、すごく腰にくる」
薄目を開けて見ると、美しい目元に凄絶な色気を漂わせたアーロンが、シェーラを見下ろしていた。すぐに、唇で唇をふさがれる。
(また舌で、ひどくされちゃう……!)
口の中の粘膜を擦られて舌を執拗に苛められるキスを思い出し、シェーラは背をしならせて、両手でシーツを掴んだ。
「んうっ……」
想像よりもさらに激しい口づけだった。
腰が軽く浮いて、片足が無意識にしどけなく開かれる。
アーロンは、苦しげな吐息をもらしながら、シェーラの胸を嬲っていた手に力を込めて、強く掴んできた。
「あんっ、痛っ……」
「ごめんなさい、興奮して」
すっと、アーロンの手から力が抜けたが、シェーラは両手でその手を包み込み、「大丈夫です」と濡れた唇に笑みを浮かべて言った。
「痛いの、気持ちいいです。アーロン様が余裕なくしているの、嬉しい……」
「そう? 本当に余裕全然ないよ? 優しくしたい気持ちと、君に俺を刻みつけたい欲望でめちゃくちゃになってる。痛くしたくないのに」
そう言いながら手に力を込めて、胸をもみ絞るように掴んできた。少し痛いが、熱を持った体にはちょうどよい刺激となって、シェーラは気持ちよさに声を上げてしまった。
「ああっ……、だいじょうぶ、です……。遠慮しないでくださいっ、んっ」
「……本当に、君はどこまで従順に、俺に食われようとするのか」
はぁ、とアーロンの息が荒くなる。片方の手が、滑らかな太ももを撫で上げて、溢れ出た愛液で頼りない布がじっとりと濡れて張り付いた秘所にたどりついた。
「もう、ぐっちゃぐちゃだ。いいね、最高。俺だけじゃなくて、シェーラさんもここで感じまくってくれてるってわかると、安心する。もっと気持ちよくしてあげたい……」
硬い指が、布をかきわけて濡れそぼった淫唇に触れる。そのまま、ずぷりと差し込まれて、シェーラは嬌声を上げながら腰を揺すった。
「入っちゃっ……あっ」
ぴりっとした痛みと異物感はあったが、すぐに愛液が染み出してきて、濡れた襞が指をきゅっと食い締める感覚があった。
「すごく濡れているから、入るよ。そうやって腰を振ると、どんどん奥まで入る……。かわいいね、俺のを受け入れるときも、今みたいに気持ちよさそうな顔して欲しいな」
アーロンは汗で頬にはりついたシェーラの髪を、優しく梳く。その一方で、内側にめり込ませた指は狭い内部を強引に拡げるように抽送を始めていた。
「んっ、あっ……やっ、そんな……あ、だめ……っ」
「だめじゃないよ、上手に咥えこんでいる。指を増やすよ」
「えっ、あっ、きゃあああっ」
シェーラからは見えないが、二本に増やされたと思ったら、すぐに三本目もねじこまれて、がくがくと腰を揺さぶるような抽送をしてきた。シェーラはたまらず、甲高い悲鳴を上げた。
背をしならせて、逃げようとするも、アーロンの手で細腰を押さえつけられる。
粘着質で卑猥な水音が響き、内側を縦横無尽に指で撫でてかき回されて、シェーラは目に涙をにじませた。
「アーロン、さま……っ。きもちいい……っ。熱くて……ああんっ」
「熱くて、怖い? 大丈夫そう?」
優しく甘い声に問いかけられて、シェーラは夢中で首を振った。
「怖くないです、怖くないけど……あっ、んっ、そこっ」
親指の腹で濡れた淫核をぬるりと撫でられて、激しい快感が背中を突き抜けていく。シェーラは声も出せないまま、びくびくとつま先まで痙攣させた。
「……あぁ……」
「シェーラさん、とろっとろの顔していてかわいい。気持ちいいと泣いちゃうの、かわいいね……」
アーロンはシェーラの目から溢れた涙を舌で優しく舐め取ると、蜜口から指を引き抜き、かちゃかちゃとベルトを外す音をさせながらトラウザーズの前をくつろげた。
愛液を溢れさせ、はくはくとひくついているそこに、熱く質量のある肉杭が押し当てられる。