君への最後の手紙 (余命1年だった君へ)

君との出会い

君との出会いは とあるアプリだったね。
初めて君と直接話したのは 私以外みんな顔見知りのグループ通話の時だった。
みんなに慕われて、みんなの顔に笑顔を咲かせてる君を私はただ 声を聞きながら画面越しに見つめてた。

そんな君はきっとこの先も何十年と色んな人を笑顔にするんだろうなって当然のごとく思ってた。
大切な人が何年後も生きてる世界しか私は知らなかったから、
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