突然シンデレラ~王子様は実在しました~
食事に来ただけで、こうして挨拶に来られるのだ。驚きばかりが膨れ上がる。
美味しい食事をお腹いっぱい堪能して、レストランを後にした。
「こっち」
さり気なく手を繋がれて連れて来られたのは、ホテルの中にあるセレクトショップ。誰でも知っている有名ブランドが揃い、私のバイト代ではキーホルダーの一つも買えない高級店だ。
「あの、ここで何を……」
「希々のもの」
「えっ⁉」
「宇田川様、いらっしゃいませ」
「妻に、一通り揃えてもらえますか?」
「ご結婚おめでとうございます。お任せください」
急に店員さんは目の色を変えて張り切っている。
「えっ、待って。ええ⁉」
戸惑う私の声は、誰にも聞き入れられずに次々と試着をさせられる。
「宇田川様、いかがでしょうか?」
試着している私ではなく、雪哉さんに意見を求めているのだ。
「ああ、似合ってる。次」
私は言われるがままに、服を渡されて着替える。服に合わせて、雪哉さんが鞄や靴まで選んでいるのだ。
美味しい食事をお腹いっぱい堪能して、レストランを後にした。
「こっち」
さり気なく手を繋がれて連れて来られたのは、ホテルの中にあるセレクトショップ。誰でも知っている有名ブランドが揃い、私のバイト代ではキーホルダーの一つも買えない高級店だ。
「あの、ここで何を……」
「希々のもの」
「えっ⁉」
「宇田川様、いらっしゃいませ」
「妻に、一通り揃えてもらえますか?」
「ご結婚おめでとうございます。お任せください」
急に店員さんは目の色を変えて張り切っている。
「えっ、待って。ええ⁉」
戸惑う私の声は、誰にも聞き入れられずに次々と試着をさせられる。
「宇田川様、いかがでしょうか?」
試着している私ではなく、雪哉さんに意見を求めているのだ。
「ああ、似合ってる。次」
私は言われるがままに、服を渡されて着替える。服に合わせて、雪哉さんが鞄や靴まで選んでいるのだ。