同窓会に行ったら、知らない人がとなりに座っていました
……なんか嬉しいな。
うん。
素直に嬉しいな、とめぐるは改めて思う。
自分のお菓子で、みんなが喜んでくれるの、やっぱり嬉しい、
と食堂でデザートを振る舞ったときのことも思い出す。
「ところで、これ、どんな味がするの?」
と言いながら、ルカはメモをとろうとする。
雑誌にでも載せるのだろうか、と思いながら、
「えーとね」
と言いかけ、気がついた。
「……そうだ。
さっき褒めてもらって悪いんだけど。
今回、色味を重視したから、グラデーション作るのに、一、ニ段目と三段目、味が違うんだよ」
うん。
素直に嬉しいな、とめぐるは改めて思う。
自分のお菓子で、みんなが喜んでくれるの、やっぱり嬉しい、
と食堂でデザートを振る舞ったときのことも思い出す。
「ところで、これ、どんな味がするの?」
と言いながら、ルカはメモをとろうとする。
雑誌にでも載せるのだろうか、と思いながら、
「えーとね」
と言いかけ、気がついた。
「……そうだ。
さっき褒めてもらって悪いんだけど。
今回、色味を重視したから、グラデーション作るのに、一、ニ段目と三段目、味が違うんだよ」