同窓会に行ったら、知らない人がとなりに座っていました
「いいなあ、俺も田中さんと同じ車に乗りたかったな~。
っていうか、お前こそついてくって言うかと思った」
めぐるたちが出発したあと、居間で田中一郎(画面上の)を見ながら雄嵩たちはアイスを食べていた。
「……いや、あの二人は、二人きりにするべきだ」
と雄嵩は主張する。
「考えてみろ、充則。
姉貴と田中さんが付き合ったりしたら……」
「いいな、それっ」
田中さんにいろいろ教えてもらえるかもっ、と二人は期待する。