運命に従ってみた
そんな渉の姿を見てしまっては

もう、元カレのせいでテンションが下がる事なんてあるはずもなく


数分の歩く帰り道ですらも


「渉、手繋ご」

「真矢ちゃんから言うなんて珍しい」


離したくないくらい好きが増している。


帰ってからも

「一緒にお風呂入ろ?」


私から渉への愛が止まらなくなってしまった。


ずーっと、一緒にいたい。


絶対、離したくない。



そんな私の心を知ってか知らずか…
< 132 / 135 >

この作品をシェア

pagetop