11本の薔薇を君に贈る
4年前突然に姿を消した最愛の人

なんの前触れもなく、、
ではなかったのかもしれない、
いま思い返すとなんとなくうわの空だったこと

姿を消す前の日いつもよりも激しく、甘さではなく悲しみを感じるような抱き方をされたこと

そういう日もあるだろうと思っていたがそうではなかったらしい。
朝起きるとベッドには私ひとりで隣にあったはず温もりは感じられなくなっていた。

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