夜の帝王の一途な愛
「ねえ、凌」
「あっ、自分の店を持ちたいらしい、だからちょっとノウハウ聞きたいんだ、蘭にしか頼めない事だから」
「そう?それなら凌のスマホに送っておくね」
「助かるよ、感謝してるよ」
「まさか浮気相手じゃないわよね」
「違うよ、あゆみだよ」
「えっ?あゆみさんが?加々美社長の元で働いていたの?」
「ああ、俺と別れた後な」
「そんなに優秀なんだ」
「みたいだぜ」
「ライバルとして申し分ないわね」
行きつけのコーヒーショップで蘭と話をしていた。
そこをヒカルに見られた。
「麻生さんは今更なんで蘭子さんと会っているんだろう、まさか浮気?まさかな、それじゃあ新しい店舗への誘い?」
ヒカルは俺が新たなホストクラブをオープンさせる準備を着々と進めていると勘繰ったのである。
次の日、俺のマンションのインターホンがけたたましく鳴った。
あゆみが応対すると、ヒカルが勢いよく部屋に入って来た。
「麻生さん、どう言う事ですか?」
「なんだよ、いきなり、どう言う事ですかってこっちが聞きたいよ」
「あっ、自分の店を持ちたいらしい、だからちょっとノウハウ聞きたいんだ、蘭にしか頼めない事だから」
「そう?それなら凌のスマホに送っておくね」
「助かるよ、感謝してるよ」
「まさか浮気相手じゃないわよね」
「違うよ、あゆみだよ」
「えっ?あゆみさんが?加々美社長の元で働いていたの?」
「ああ、俺と別れた後な」
「そんなに優秀なんだ」
「みたいだぜ」
「ライバルとして申し分ないわね」
行きつけのコーヒーショップで蘭と話をしていた。
そこをヒカルに見られた。
「麻生さんは今更なんで蘭子さんと会っているんだろう、まさか浮気?まさかな、それじゃあ新しい店舗への誘い?」
ヒカルは俺が新たなホストクラブをオープンさせる準備を着々と進めていると勘繰ったのである。
次の日、俺のマンションのインターホンがけたたましく鳴った。
あゆみが応対すると、ヒカルが勢いよく部屋に入って来た。
「麻生さん、どう言う事ですか?」
「なんだよ、いきなり、どう言う事ですかってこっちが聞きたいよ」