絶対強者の黒御曹司は危険な溺愛をやめられない


「他の男に見せんの許せないんだけど」

「ひゃっ……」


「ほらこんな簡単に触れるんだよ」


華奢な身体を揺らして、俺をじっと見つめてくる。


あーあ、なんでそういう顔する?

俺の理性試してんのかな。


「こ、ここ外……なのに」

「そんな顔してよく言う」


「でも、スカートはみんなと同じくらいの長さだよ」


はい、今俺の地雷踏んだ。


別に他のやつはどうだっていいんだよ。


「羽瑠は俺のだからダメってのがわかんないんだ?」


ちゃーんとわからせないとダメってことね。俺だけが独占できたらいい、他のやつの視界にも入れたくない。


「じっとしてろよ」


羽瑠のカーディガンの中に手を入れて、腰のあたりに触れると身体がわかりやすく反応してるのがわかる。


< 155 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop