絶対強者の黒御曹司は危険な溺愛をやめられない
唇に触れてるだけの指が、ちょっとだけ口の中に入ってきた。
それにびっくりして、軽く唇で噛んじゃった。
「あぅ……ご、ごめんなさい」
「はぁ……今の興奮した」
「っ……⁉︎」
「俺が好きなのよくわかってんじゃん」
え、えぇ……⁉︎
なんでそんな生き生きとしてるの……⁉︎
――なんて慌ててる間に、体勢が逆転。
あれ、なんでわたしが押し倒されてる?
「煽った羽瑠が悪いってことで」
それ理不尽すぎる……!
「ってか、俺が我慢の限界なんだよ」
「あ、安静にしないと……っ」
「左手使えるし」
「そういう問題じゃ……んん」
わたしの声なんて届くことなく、あっけなく塞がれる唇。
「俺が満足するまでばてんなよ」
甘い俐月くんの熱に溺れていった。
*
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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サイト掲載よりさらに甘さと刺激たくさんで書き上げました♡
そして急なお知らせとなりますが、今作より作家名が『みゅーな**』から『高見未菜』に変わりました!
野いちご文庫『高見未菜』
野いちごジュニア文庫『みゅーな**』
上記ふたつの名義になります!
作品自体は何も変わりません!
『みゅーな**』=『高見未菜』だと思っていただけたらと…!
4月25日発売よろしくお願いします!🍓