お人好しの悪役令嬢は悪役になりきれない
「ははっ……貴方って、本当にポジティブというか前向きだよね」
「そんなことはありませんよ。私だって、アガレスのことには頭を悩ませていますから……」
『それでなかなか寝れなくて……』と零し、私は眉尻を下げた。
すると、ルーシーさんは私の頭をポンッと撫でる。
まるで、元気づけるかのように。
「そう。じゃあ、その悩み聞いてあげる。と言っても、建設的なアドバイスは出来ないかもしれないけどね」
『まあ、話すだけ話してみなよ』と促し、ルーシーさんは身を寄せてきた。
『今日はオールだ!』と明るく言う彼女に、私はついつい笑みを零す。
こうやって夜更かしするのも、友人と悩みを打ち明け合うのも初めてだったから。
不謹慎かもしれないけど、ちょっと楽しい。
なんて思いながら、私はルーシーさんと喉が枯れるまで色々なことを話した。
そして気づけば朝になっていて、私達は慌てて身支度を整える。
『遅れる、遅れる!』と焦りつつ登校し、何とかホームルームに間に合った。
「そんなことはありませんよ。私だって、アガレスのことには頭を悩ませていますから……」
『それでなかなか寝れなくて……』と零し、私は眉尻を下げた。
すると、ルーシーさんは私の頭をポンッと撫でる。
まるで、元気づけるかのように。
「そう。じゃあ、その悩み聞いてあげる。と言っても、建設的なアドバイスは出来ないかもしれないけどね」
『まあ、話すだけ話してみなよ』と促し、ルーシーさんは身を寄せてきた。
『今日はオールだ!』と明るく言う彼女に、私はついつい笑みを零す。
こうやって夜更かしするのも、友人と悩みを打ち明け合うのも初めてだったから。
不謹慎かもしれないけど、ちょっと楽しい。
なんて思いながら、私はルーシーさんと喉が枯れるまで色々なことを話した。
そして気づけば朝になっていて、私達は慌てて身支度を整える。
『遅れる、遅れる!』と焦りつつ登校し、何とかホームルームに間に合った。