お姫様が拾われると溺愛が始まるらしい
「純恋っ、危ない」
「わわっ」
混ぜていたら火のそばまで足が近づいていて、火傷しかけた所を彰が助けてくれた。
掴まれた腕が、その場所が熱くて痛い。
青柳くんが好きな私は彰の気持ちに応えられない。
そうしたら笑顔で笑えないかもだけど、正直に言いたい。
「そろそろいい感じじゃない?」
「そうだねー!!もう盛りつけよっ」
「有馬が失敗しまくったから遅れてるんだろ」
「えぇ?楠くんなんでそう思うの!?」
有馬さんは失敗した事をあまり自覚していないようで、私たちはみんなで笑った。
「わわっ」
混ぜていたら火のそばまで足が近づいていて、火傷しかけた所を彰が助けてくれた。
掴まれた腕が、その場所が熱くて痛い。
青柳くんが好きな私は彰の気持ちに応えられない。
そうしたら笑顔で笑えないかもだけど、正直に言いたい。
「そろそろいい感じじゃない?」
「そうだねー!!もう盛りつけよっ」
「有馬が失敗しまくったから遅れてるんだろ」
「えぇ?楠くんなんでそう思うの!?」
有馬さんは失敗した事をあまり自覚していないようで、私たちはみんなで笑った。