Dear you,(拝啓、あなたへ)
翌朝、部屋にお母さんがいた。
「南花?」
「お母さん」
「今日、学校どうする?」
「行け、ない…。休む…」
「分かったわ。学校には連絡しとくからね」
「ん、ありがとう」
お母さんがリビングへ戻ると、悲しみが襲い、目頭が熱くなった。
とうとう、私は我慢が出来なくなり泣き叫んだ。
気がつくと、眠っていた。
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