くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜
右京神父をボロボロに切り刻んだ朧は背後に回り込み

「早よ四つんばいになり」

と無理矢理、右京神父の態勢を変える。

尻の火傷跡を確認すると右京神父の尻をパンパン叩きながら

「アハハハ…あったあった…やっぱ雷あんちゃんやん」

罪の意識なんてこれっぽっちも無い朧は、やりたい放題である。

それを見ていた左門は

「全く容赦無い女子よのう…」

と朧に対して恐怖を感じていた。

まさしく…くの一恐るべし
< 234 / 243 >

この作品をシェア

pagetop