私たちは信じない!(葵と希菜子の学園生活)
第十二話 話してちょうだい
「暑くて汗が目に入ったのかしら」
「そうおもう? 希菜子は」
葵はニヤリと希菜子に言う。
「また始まった、葵の腐れ妄想」
「何が腐れ妄想よ。素晴らしい想像力と言ってちょうだい」
葵のカバンには男の子同士のカップルの漫画のキャラのキーホルダー。だが見た目は黒とピンクのうさぎだが人間のキャラを兎化させて周りからはBLとはわからないようになっててわかる人にしかわからない。これは人気ボーイズラブの漫画のキャラであり、家には漫画や小説やグッズがたくさんある……のは希菜子は知っている。
「はいはい、どのような妄想……想像をお聞かせください。私は新作を楽しみにしてました」
微笑む希菜子に葵は話を始めた。
「そうおもう? 希菜子は」
葵はニヤリと希菜子に言う。
「また始まった、葵の腐れ妄想」
「何が腐れ妄想よ。素晴らしい想像力と言ってちょうだい」
葵のカバンには男の子同士のカップルの漫画のキャラのキーホルダー。だが見た目は黒とピンクのうさぎだが人間のキャラを兎化させて周りからはBLとはわからないようになっててわかる人にしかわからない。これは人気ボーイズラブの漫画のキャラであり、家には漫画や小説やグッズがたくさんある……のは希菜子は知っている。
「はいはい、どのような妄想……想像をお聞かせください。私は新作を楽しみにしてました」
微笑む希菜子に葵は話を始めた。