まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
「みんな、あつまった?」
「あ、ああ……」
「じゃあ、いこうか! ナビ子しゃん、よろしくね」
「いーい、アンタ達、全員そこに集合。なるべくぴったりまとまって」
ナビーシャが、前足で地面を指さす。集まった魔物達はより密着して、まるで団子のようになった。
「テティ、あとはアンタしだいよ!」
「だいじょーぶ、できる!」
魔術は、想像力。
テティウスの視線が、固まっている魔物達の外周をぐるりと一周する。
すると、彼らを取り囲むように光の輪が出来上がった。光の輪は天へと伸び、そこに巨大な光の柱が出来上がる。
「よしっ!」
不安そうにクゥンクゥンと鳴いている魔物らしからぬ声も聞こえるが、とりあえずそれは置いておく。ナビーシャの背にひらりとまたがると、彼女はテティウスを乗せたまま光の輪の中に飛び込んだ。
「みんなでいっしょにてんいー!」
それは、一瞬の出来事だった。
「あ、ああ……」
「じゃあ、いこうか! ナビ子しゃん、よろしくね」
「いーい、アンタ達、全員そこに集合。なるべくぴったりまとまって」
ナビーシャが、前足で地面を指さす。集まった魔物達はより密着して、まるで団子のようになった。
「テティ、あとはアンタしだいよ!」
「だいじょーぶ、できる!」
魔術は、想像力。
テティウスの視線が、固まっている魔物達の外周をぐるりと一周する。
すると、彼らを取り囲むように光の輪が出来上がった。光の輪は天へと伸び、そこに巨大な光の柱が出来上がる。
「よしっ!」
不安そうにクゥンクゥンと鳴いている魔物らしからぬ声も聞こえるが、とりあえずそれは置いておく。ナビーシャの背にひらりとまたがると、彼女はテティウスを乗せたまま光の輪の中に飛び込んだ。
「みんなでいっしょにてんいー!」
それは、一瞬の出来事だった。