まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
「呪いって身体を弱くするのでしょう? これをベッドに入れたら温かくなるの。身体を冷やすのはよくないって、お母様が言っていたもの。試作品だけど、役に立つと思うの」
ヘスティアとユスティナが作ったのは、足元を温める湯たんぽであった。
いや、魔石で温かくするのだから湯たんぽというのは少しおかしいかもしれないが、とにかくベッドを温かくする魔道具である。
テティウスとしては電気毛布を提案したかったのだが、どうしても重くなってしまうらしくて、今のところ実用には至っていない。
「ありがとう、ねえさまたち。いこう、ナビ子しゃん」
「ああ、待て待て。これも持っていけ」
「アキにいさま、おかしはたべないとおもう」
アクィラが持ってきてくれたのは、大量の焼き菓子である。大量のクッキーやカップケーキ。寝込んでいる子供には重いだろう。
「これは、デクランにだよ。甘いものがあれば気がまぎれるからな」
ヘスティアとユスティナが作ったのは、足元を温める湯たんぽであった。
いや、魔石で温かくするのだから湯たんぽというのは少しおかしいかもしれないが、とにかくベッドを温かくする魔道具である。
テティウスとしては電気毛布を提案したかったのだが、どうしても重くなってしまうらしくて、今のところ実用には至っていない。
「ありがとう、ねえさまたち。いこう、ナビ子しゃん」
「ああ、待て待て。これも持っていけ」
「アキにいさま、おかしはたべないとおもう」
アクィラが持ってきてくれたのは、大量の焼き菓子である。大量のクッキーやカップケーキ。寝込んでいる子供には重いだろう。
「これは、デクランにだよ。甘いものがあれば気がまぎれるからな」