まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
イヴェリアが眠っている間は、隣の部屋でナビーシャとゆっくり過ごしていた。それから、家の中にこもりきりはよくないというナビーシャの忠告を受けて、外にも出かけた。
「テティ様、見て見て!」
と、子供達が、施設で育てた野菜を見せてくれたり、修理屋さんの仕事ぶりを見せてくれたり。自分の教えたことが役に立ってほっとした。
子供達の間ではナビーシャも大人気。遠慮なく撫で回されるのは、少しばかり迷惑だったかもしれないけれど、子供達の相手をしてくれた。
(いろいろあったけど、来てみてよかったな)
イヴェリアも元気になったし、伯爵領を見て回れた。今回の訪問は、大きな収穫があったと言ってもいい。
そして、イヴェリアが元気になったなら、テティウスは王宮に帰らねばならない。
リュックサックに山ほどお菓子を詰めてもらい、両親への手紙も渡されて、帰宅の途につくことになる。
「テティ様、見て見て!」
と、子供達が、施設で育てた野菜を見せてくれたり、修理屋さんの仕事ぶりを見せてくれたり。自分の教えたことが役に立ってほっとした。
子供達の間ではナビーシャも大人気。遠慮なく撫で回されるのは、少しばかり迷惑だったかもしれないけれど、子供達の相手をしてくれた。
(いろいろあったけど、来てみてよかったな)
イヴェリアも元気になったし、伯爵領を見て回れた。今回の訪問は、大きな収穫があったと言ってもいい。
そして、イヴェリアが元気になったなら、テティウスは王宮に帰らねばならない。
リュックサックに山ほどお菓子を詰めてもらい、両親への手紙も渡されて、帰宅の途につくことになる。