まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
あの迷宮から魔物が溢れるようなことがあれば、王都全体に被害が及びかねない。
けれど、迷宮内の魔物からとれる素材のことを考えると、核の破壊には否定的な声も大きかったそうだ。
何年もの間話し合いを続けていたけれど、結論が出ないままだったらしい。
だが、迷宮の危険度が上がったらしく、今回核を破壊してしまおうということになったそうだ。
「……そっか。じゃあ、おわったら、いろんなはなしをしにきてくれるかな」
「そうだと思うぞ。テティが、どれだけ皆の話を楽しみにしているか、知っているんだから」
流星の追跡者達なら、きっと核の破壊に成功するだろう。彼らだけではなく、冒険者達のうちの誰かが迷宮の核を破壊すればそれでいい。
迷宮が活動を停止してしまったら、王都にいる冒険者はその数を減らすことになる。もしかしたら、流星の追跡者達も、王都を離れることになるかもしれない。
けれど、迷宮内の魔物からとれる素材のことを考えると、核の破壊には否定的な声も大きかったそうだ。
何年もの間話し合いを続けていたけれど、結論が出ないままだったらしい。
だが、迷宮の危険度が上がったらしく、今回核を破壊してしまおうということになったそうだ。
「……そっか。じゃあ、おわったら、いろんなはなしをしにきてくれるかな」
「そうだと思うぞ。テティが、どれだけ皆の話を楽しみにしているか、知っているんだから」
流星の追跡者達なら、きっと核の破壊に成功するだろう。彼らだけではなく、冒険者達のうちの誰かが迷宮の核を破壊すればそれでいい。
迷宮が活動を停止してしまったら、王都にいる冒険者はその数を減らすことになる。もしかしたら、流星の追跡者達も、王都を離れることになるかもしれない。