まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
「しんぱいしなくていいよ。ぼくと、ナビ子しゃんはむてきなんだから!」
アクィラが引き止める声も聞こえないふりをして、ナビーシャに飛び乗った。
「誰か、ナビ子さんを止めて!」
ゼファルスの頼みに冒険者がナビーシャを引き留めようとするが、そんなの彼女の前ではなんの役にも立たなかった。
「どきなさーい!」
冒険者達の手をするりと抜けた彼女は、一度空中に舞い上がる。それから、迷宮の入口めがけて勢いよく突っ込んだ。
テティウスを乗せたナビーシャが突っ込んだその瞬間だけは緩んだ結界だったが、次の瞬間ぴたりと閉じられる。
「テティ! ナビ子さん!」
「行くな!」
アクィラが二人の名を呼び、ゼファルスはなんとか引き留めようとする。続いて入ってこようとするけれど、二人ともナビーシャの結界に阻まれた。
「だいじょうぶ! ぼくたちにまかせて!」
アクィラが引き止める声も聞こえないふりをして、ナビーシャに飛び乗った。
「誰か、ナビ子さんを止めて!」
ゼファルスの頼みに冒険者がナビーシャを引き留めようとするが、そんなの彼女の前ではなんの役にも立たなかった。
「どきなさーい!」
冒険者達の手をするりと抜けた彼女は、一度空中に舞い上がる。それから、迷宮の入口めがけて勢いよく突っ込んだ。
テティウスを乗せたナビーシャが突っ込んだその瞬間だけは緩んだ結界だったが、次の瞬間ぴたりと閉じられる。
「テティ! ナビ子さん!」
「行くな!」
アクィラが二人の名を呼び、ゼファルスはなんとか引き留めようとする。続いて入ってこようとするけれど、二人ともナビーシャの結界に阻まれた。
「だいじょうぶ! ぼくたちにまかせて!」