まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
それは、今まで見たことがないほどふわふわとしている氷だった。
「ユス、ヘス、二人ともすごいね……」
「削る器械は既存の応用だからそれほど大変でもなかったのよ。ナビ子さんもヒントをくれたし」
しみじみと感心しているゼファルスに、ユスティナは胸を張って見せた。
「早く食べようぜ! 俺、イチゴ!」
シロップはどうしようかと思っていたら、果物を漬け込んだシロップが、厨房には何瓶も保管されているそうだ。お菓子を作る時に使うらしい。
イチゴをつけこんだシロップをかけて、イチゴジャムをトッピング。
「いただきまーす……うまっ……めちゃくちゃうまい……! 俺、アイスクリームより好きかも!」
「今までのフラッペとは違うんだね――うーん、美味しい」
真っ先にアクィラはかき氷に食いつき、ゼファルスは一口一口しみじみと味わいながら食べている。こういうところにも兄弟の性格の違いが出ている。
「ユス、ヘス、二人ともすごいね……」
「削る器械は既存の応用だからそれほど大変でもなかったのよ。ナビ子さんもヒントをくれたし」
しみじみと感心しているゼファルスに、ユスティナは胸を張って見せた。
「早く食べようぜ! 俺、イチゴ!」
シロップはどうしようかと思っていたら、果物を漬け込んだシロップが、厨房には何瓶も保管されているそうだ。お菓子を作る時に使うらしい。
イチゴをつけこんだシロップをかけて、イチゴジャムをトッピング。
「いただきまーす……うまっ……めちゃくちゃうまい……! 俺、アイスクリームより好きかも!」
「今までのフラッペとは違うんだね――うーん、美味しい」
真っ先にアクィラはかき氷に食いつき、ゼファルスは一口一口しみじみと味わいながら食べている。こういうところにも兄弟の性格の違いが出ている。