まるっとおまけな人生だから、今度は好きに生きていいよねっ
自慢ではないが、普通より小さな四歳児である。魔物がいっぱい暮らしているという迷宮から無事に脱出できる気がしない。
「アンタねぇ、何言ってるの。大丈夫に決まっているでしょう? このナビーシャ・ビビエッタ・コレリー様がついているんだから」
「そっか。ナビ子しゃんがいてくれたらあんしんだね」
「ナビ子って言うな! あと、アンタも働くんだからね?」
「ぼく?」
「そうよ、はい、地図魔術使って」
収納魔術の中から、白い紙を取り出すように言われた。そんなものまで入っているとは知らなかった。
実際出そうと思ったら出せたので、ナビーシャがテティウスのために入れておいてくれたのだろう。
「いーい? アタシの魔術に同調してこの紙に魔力を流すの。そうしたら、この紙が地図になるから」
「う、うん」
まだ魔術を正式に習い始めてはいないけれど、ナビーシャと一緒なら使えそうな気がする。
「アンタねぇ、何言ってるの。大丈夫に決まっているでしょう? このナビーシャ・ビビエッタ・コレリー様がついているんだから」
「そっか。ナビ子しゃんがいてくれたらあんしんだね」
「ナビ子って言うな! あと、アンタも働くんだからね?」
「ぼく?」
「そうよ、はい、地図魔術使って」
収納魔術の中から、白い紙を取り出すように言われた。そんなものまで入っているとは知らなかった。
実際出そうと思ったら出せたので、ナビーシャがテティウスのために入れておいてくれたのだろう。
「いーい? アタシの魔術に同調してこの紙に魔力を流すの。そうしたら、この紙が地図になるから」
「う、うん」
まだ魔術を正式に習い始めてはいないけれど、ナビーシャと一緒なら使えそうな気がする。