モウセンゴケ〜甘い香りに誘われて
恋愛(純愛)
完
181
にしのそら/著
- 作品番号
- 1722867
- 最終更新
- 2024/04/29
- 総文字数
- 31,989
- ページ数
- 62ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 250,669
- いいね数
- 181
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)13位(2024/05/11)
恋愛(中・短編)3位(2024/05/06)
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)13位(2024/05/11)
恋愛(中・短編)3位(2024/05/06)
モウセンゴケ(毛氈苔)
食虫植物であり、外来種、在来種合わせて200種ほど確認されているらしい。見た目も様々あるが、葉の先から甘い匂いを出して虫を誘う。そして、そこから粘ついた露のような見た目の液体と線毛で虫を絡めとり、消化液でじわじわと分解し、養分を吸収する。
花の咲く初夏、その赤い線毛は、赤色が増し不気味なほど妖艶な光景となる。
羽鳥 優香 25歳
家が傾き出して、持ち上がったお見合いを義姉が嫌がり、代わりに行くことにする
✖️
東雲 鷹也 30歳
祖父が用意したお見合いが嫌だった。だが、見合い相手が代わっても陰キャな姿で出向く
既に、別の姿で出会っていた鷹也に気がつかない優香は、一夜の思い出を胸に、陰キャでお見合いにふさわしくない服装で来た失礼な男と結婚する覚悟でいた。
大好きな父と母が残した家と会社を守る為に。
結婚式当日、新郎として祭壇に立っていたのは、一夜を共にした時の鷹也の姿。
義母と義姉が悔しがる中、式は行われる。
彼のいる祭壇まで絨毯の上を歩いていく
祭壇で待つ彼の放つ甘い色香に誘われて、捕らわれに行くのだ。
鷹也は、彼女を守る為に、養分にしようとする害虫を駆除し、愛してやまない彼女を絡めとり逃がさない。
何年も家の裏庭にある苔のようなものがあり、なんなのか調べたら、それがモウセンゴケという在来種の食虫植物だと知り、こんなところでと思い、植物とは面白いなと思っていました。長い茎のようなものは見つけれても、なかなか花を見る機会はありませんでした。ですが小さな花を見つけた時は感動したものです。
裏庭の草を取っていた時に、ふと、この話を思いつきました。
楽しんで頂ければ幸いです!
鮭ムニエルさん、レビューありがとうございます♪
食虫植物であり、外来種、在来種合わせて200種ほど確認されているらしい。見た目も様々あるが、葉の先から甘い匂いを出して虫を誘う。そして、そこから粘ついた露のような見た目の液体と線毛で虫を絡めとり、消化液でじわじわと分解し、養分を吸収する。
花の咲く初夏、その赤い線毛は、赤色が増し不気味なほど妖艶な光景となる。
羽鳥 優香 25歳
家が傾き出して、持ち上がったお見合いを義姉が嫌がり、代わりに行くことにする
✖️
東雲 鷹也 30歳
祖父が用意したお見合いが嫌だった。だが、見合い相手が代わっても陰キャな姿で出向く
既に、別の姿で出会っていた鷹也に気がつかない優香は、一夜の思い出を胸に、陰キャでお見合いにふさわしくない服装で来た失礼な男と結婚する覚悟でいた。
大好きな父と母が残した家と会社を守る為に。
結婚式当日、新郎として祭壇に立っていたのは、一夜を共にした時の鷹也の姿。
義母と義姉が悔しがる中、式は行われる。
彼のいる祭壇まで絨毯の上を歩いていく
祭壇で待つ彼の放つ甘い色香に誘われて、捕らわれに行くのだ。
鷹也は、彼女を守る為に、養分にしようとする害虫を駆除し、愛してやまない彼女を絡めとり逃がさない。
何年も家の裏庭にある苔のようなものがあり、なんなのか調べたら、それがモウセンゴケという在来種の食虫植物だと知り、こんなところでと思い、植物とは面白いなと思っていました。長い茎のようなものは見つけれても、なかなか花を見る機会はありませんでした。ですが小さな花を見つけた時は感動したものです。
裏庭の草を取っていた時に、ふと、この話を思いつきました。
楽しんで頂ければ幸いです!
鮭ムニエルさん、レビューありがとうございます♪
- あらすじ
- 羽鳥 優香はある日、知らない男と一夜を過ごした。その後、持ち上がった陰キャな東雲 鷹也と見合いし、家の為に結婚する覚悟でいた。
次第に鷹也と打ち解けていき、穏やかな結婚生活ができると思いながらも、一夜の男を忘れられず、時折、彼の行動が一夜の男と重なる。
家を、会社を守ろうとする彼女の環境を知り、救い出そうと結婚を決意する鷹也。
2人の結婚を見届けた義母と義姉が悔しがるスカッとする瞬間が訪れた
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