社畜地味OLは異動してきた甘々上司に甘やかされるそうです。
その後は上川部長の案内で他の洋服を買ったり、部長の行きつけの美容室があるという事でちょっと立ち寄ってカットしてもらったりしているうちにお昼が来た。
「その髪型いいですね。さっぱりしていて好きです」
悩んだ挙句、髪を鎖骨くらいまでバッサリと切って貰ったのだった。ずっと美容室には行けてなかったのでいざ切ってみるとさっぱりしていて頭全体が軽くなったような気がしている。
またこのショッピングモール内には飲食店がそれなりにあるので部長と何を食べるか歩きながら相談をしている。
「あ、あそこはどうですか?」
そんな中、私の目に留まったのはイタリアンのレストランだった。価格も手ごろでメニューも豊富にある。
「知代子さんイタリアン好きなんですか?」
「はい。パスタが特に好きですね」
「じゃあ、そこにしましょう。俺もイタリアン好きなので」
へへっと子供っぽく笑いながら入店していく上川部長の顔がとても可愛く見えたのだった。
(部長、かわいいな)
「いらっしゃいませーー。何名様ですか?」
「2名です」
「では空いてるお席へどうぞーー」
出入口近くのテーブル席に座ると店員さんがメニュー表とお冷を持ってきてくれた。上川部長はメニュー表を見る事無く私に渡してくる。
「え、いいんですか?」
「こっちはもう決まってるから。焦らなくて大丈夫ですよ」
「その髪型いいですね。さっぱりしていて好きです」
悩んだ挙句、髪を鎖骨くらいまでバッサリと切って貰ったのだった。ずっと美容室には行けてなかったのでいざ切ってみるとさっぱりしていて頭全体が軽くなったような気がしている。
またこのショッピングモール内には飲食店がそれなりにあるので部長と何を食べるか歩きながら相談をしている。
「あ、あそこはどうですか?」
そんな中、私の目に留まったのはイタリアンのレストランだった。価格も手ごろでメニューも豊富にある。
「知代子さんイタリアン好きなんですか?」
「はい。パスタが特に好きですね」
「じゃあ、そこにしましょう。俺もイタリアン好きなので」
へへっと子供っぽく笑いながら入店していく上川部長の顔がとても可愛く見えたのだった。
(部長、かわいいな)
「いらっしゃいませーー。何名様ですか?」
「2名です」
「では空いてるお席へどうぞーー」
出入口近くのテーブル席に座ると店員さんがメニュー表とお冷を持ってきてくれた。上川部長はメニュー表を見る事無く私に渡してくる。
「え、いいんですか?」
「こっちはもう決まってるから。焦らなくて大丈夫ですよ」