社畜地味OLは異動してきた甘々上司に甘やかされるそうです。
そうだ。上川部長がいなければ自分はこうはなってない。いつものように先輩どもから仕事を押し付けられて残業だっただろう。これらは彼がいるから、そして彼に甘えられているから出来る事だ。
「部長、ありがとうございます」
「いえいえ、どういたしまして」
「ちょっとだけ、甘えてもいいですか?」
欲任せにそう言うと、上川部長は私の身体を後ろからぎゅっと抱きしめる。
「ちょっとだけとは言わず、たくさん甘えていいんですよ」
すっと彼の元に向き直ると、彼の唇が私の唇の上に重なった。彼の唇からは温かな体温が伝わって来る。ああ、こんなに優しい人が上司になるだなんて最高だ。
(仕事辞めなくて良かった……いやまだわかんないけど)
唇の割れ目から彼の舌が入り込んできて、私の舌を舐める。その度に呼吸が跳ねるように荒くなっていく。
「はあっ、はあっ……」
上川部長が唇を離すと、私の顔をじっと見てきた。
「かわいいですね」
「……!」
そう言われると無性に照れくさい。ありがとうございます。と小声で返すのが精いっぱいだった。
「部長、ありがとうございます」
「いえいえ、どういたしまして」
「ちょっとだけ、甘えてもいいですか?」
欲任せにそう言うと、上川部長は私の身体を後ろからぎゅっと抱きしめる。
「ちょっとだけとは言わず、たくさん甘えていいんですよ」
すっと彼の元に向き直ると、彼の唇が私の唇の上に重なった。彼の唇からは温かな体温が伝わって来る。ああ、こんなに優しい人が上司になるだなんて最高だ。
(仕事辞めなくて良かった……いやまだわかんないけど)
唇の割れ目から彼の舌が入り込んできて、私の舌を舐める。その度に呼吸が跳ねるように荒くなっていく。
「はあっ、はあっ……」
上川部長が唇を離すと、私の顔をじっと見てきた。
「かわいいですね」
「……!」
そう言われると無性に照れくさい。ありがとうございます。と小声で返すのが精いっぱいだった。