社畜地味OLは異動してきた甘々上司に甘やかされるそうです。
「あ、なんかすみません……」
はしゃいでいる途中でちょっとだけ恥ずかしくなったので、おとなしくした。
「いや、はしゃいじゃっても大丈夫ですよ。お気持ちわかりますから。だからめいっぱいはしゃいじゃってください」
「……!」
その後、気が済むまで私は欲しいおもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃぎまくってから、仕事に専念したのだった。
部屋は私と上川部長の2人だけ。あの先輩どもがいないおかげで仕事に集中できる。それに業務の一部がオート化した事による仕事の減少は私へ多大なる効果をもたらしてくれた。あれだけ書類書類と書類作成に追われてたり他にもやるべき仕事があって慌てていたのが遠くの出来事のように思える。
「ふう……」
「終わりましたか?」
「あっはい! 終わりました!」
(いつもより1時間早く終わったな……部長のスケジュール確認でもしていようか)
「部長、そういえば来週出張ですよね」
「ああ。良かったら一緒に行く?」
「え、でも私もいなくなれば仕事が……」
「ああ、そうだよね。俺は知代子さんと一緒が良いけど、知代子さんはどうする? 知代子さんに任せるよ」
はしゃいでいる途中でちょっとだけ恥ずかしくなったので、おとなしくした。
「いや、はしゃいじゃっても大丈夫ですよ。お気持ちわかりますから。だからめいっぱいはしゃいじゃってください」
「……!」
その後、気が済むまで私は欲しいおもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃぎまくってから、仕事に専念したのだった。
部屋は私と上川部長の2人だけ。あの先輩どもがいないおかげで仕事に集中できる。それに業務の一部がオート化した事による仕事の減少は私へ多大なる効果をもたらしてくれた。あれだけ書類書類と書類作成に追われてたり他にもやるべき仕事があって慌てていたのが遠くの出来事のように思える。
「ふう……」
「終わりましたか?」
「あっはい! 終わりました!」
(いつもより1時間早く終わったな……部長のスケジュール確認でもしていようか)
「部長、そういえば来週出張ですよね」
「ああ。良かったら一緒に行く?」
「え、でも私もいなくなれば仕事が……」
「ああ、そうだよね。俺は知代子さんと一緒が良いけど、知代子さんはどうする? 知代子さんに任せるよ」