身代わり婚だったのに、極甘愛で満たされました~虐げられた私が冷徹御曹司の花嫁になるまで~
寄り添い歩きながら、あれこれ今夜の献立の話をした。
ふと会話が途切れた時、耀が何気なく声を落とした。
「幸せだな」
その短い言葉に胸が温かくなる。
こうして繰り返す日常の中に、本当の幸せというのは存在する。そう思えた。
「はい、幸せです」
結乃は笑顔で夫を見上げ、心からの言葉を返すのだった。
END
ふと会話が途切れた時、耀が何気なく声を落とした。
「幸せだな」
その短い言葉に胸が温かくなる。
こうして繰り返す日常の中に、本当の幸せというのは存在する。そう思えた。
「はい、幸せです」
結乃は笑顔で夫を見上げ、心からの言葉を返すのだった。
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「こんなキスされると思っていなかった? でも、教えて欲しいと言ったのは君だ」
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永遠さま 鮭ムニエルさま チャマさま さなさな35さま
嬉しいレビューありがとうございます!
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チャマさま ukocoさま 素敵なレビューありがとうございます!
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入社4年目の安藤雫は事務処理能力は恐ろしく高いが、
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他サイトからの転載です。少し修正しながら更新していきます。
2020.9.15 編集部のおススメ に選んで頂きました♪
調子に乗っておまけ話3を追加しました。
2021年5月書籍化されました。
旧タイトルは『王子様はアンドロイドを甘やかしたい』
こちらは改稿前の内容となります。
Miukumiさま tomomizuさま doramikoさま 嬉しいレビューありがとうございました!
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