夏の出会いは素敵な恋の予感~超人気俳優になった憧れの先輩は、溢れんばかりの愛情で甘く私を包み込む~
「……まだまだ俳優としても修行が足りないけど」


「そんなことない。琉唯は、もう充分、最高の俳優さんだよ。私……高校の時の自分に言ってあげたい。何があっても先輩のこと、絶対諦めないでって」


「夏凛ってさ」


「えっ?」


「ものすごく可愛い時と、さっきみたいに乱れる時と……どっちも最高に良いな」


「……は、恥ずかしいから止めて」


「でも、乱れる夏凛はまだまだ見たりない。だから……もう1回したい」


「えっ、嘘っ、ちょっ、ちょっともう……ダメッ」


そう言いながらも、全然嫌じゃない私。
好きすぎる琉唯との体の関係は、私を「幸福」な気持ちにさせる。


キス、舌と指の愛撫、そして……
私は、今夜1晩で、琉唯とのセックスの虜になってしまった。


2人だけの大人の夜は、淫らに熱を帯びた体を絡ませながら、飽きることを知らず……いつまでも続いた。
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