夏の出会いは素敵な恋の予感~超人気俳優になった憧れの先輩は、溢れんばかりの愛情で甘く私を包み込む~
2人きりの熱い夜
男の色気を存分に身にまとい、私を真っ直ぐに見つめる琉唯先輩。
私は、思った。
優梨愛ちゃんに言われたことは正論だ。私なんかが人気俳優の先輩の相手に相応しいわけがない。だけど、琉唯先輩はニューヨークで私に告白してくれた――私を選んでくれたんだ。
「琉唯……先輩……」
目の前にいる琉唯先輩の魅力に惹き込まれ、この瞬間、私は「女」になりたいと願ってしまった。
寝室のベッドに転がった2人。
私にはもはや理性は働かなかった。
きっと、琉唯先輩もそうだと思った。
まるで、この時を待っていたかのような情熱的なくちづけに、私は息ができなくなった。
ただ塞がれて苦しいわけじゃない。息の仕方がわからなくなるくらい、私の体は正常に機能しなくなっていた。
洋服を脱がされ、顕になった白い肌に琉唯先輩の舌がゆっくりと這う。
私は……正直、経験が無い。
ほんの少しだけ、怖い……
私は、思った。
優梨愛ちゃんに言われたことは正論だ。私なんかが人気俳優の先輩の相手に相応しいわけがない。だけど、琉唯先輩はニューヨークで私に告白してくれた――私を選んでくれたんだ。
「琉唯……先輩……」
目の前にいる琉唯先輩の魅力に惹き込まれ、この瞬間、私は「女」になりたいと願ってしまった。
寝室のベッドに転がった2人。
私にはもはや理性は働かなかった。
きっと、琉唯先輩もそうだと思った。
まるで、この時を待っていたかのような情熱的なくちづけに、私は息ができなくなった。
ただ塞がれて苦しいわけじゃない。息の仕方がわからなくなるくらい、私の体は正常に機能しなくなっていた。
洋服を脱がされ、顕になった白い肌に琉唯先輩の舌がゆっくりと這う。
私は……正直、経験が無い。
ほんの少しだけ、怖い……