月島家のお守り四つ子~イケメン女子でも可愛いものが好きなんです!〜
太陽と月の巫女
文化祭開始
月島家へのお泊まりというアクシデントもありつつ、文化祭の準備は着々と進んでいた。
お泊まりをしたおかげで望ちゃんや四つ子のお兄さんたちともっと仲良くなれた気がする。
ただ、一つだけどうしていいのかわからないことがあった。
お泊まりをした夜。一緒に星を見ていた朔さんに……き、きききキスされてしまったこと!
ほっぺだけど、だとしてもいきなりあんなことしてくるなんてどういうつもりなんだろう?
不思議と嫌じゃなかったけれど、でも、ビックリしたし……心臓がバクバクして本当に困ったんだから!
何とか朔さんと別れて客室に戻ったけれど、心臓の音が鳴り止まなくてなかなか眠れなかった。
朝も朔さんはいつもと変わらない様子で、あれは夢だったのかもと思い始めたんだけど……。
「昨日の星は綺麗だったな?」
って、今まで見たことがないくらい優しく甘い笑顔で前の日の夜のことを思い出させるようなことを言ってくるんだもん。
一気に顔が赤くなって困ったよ。
その後も何かと笑顔を向けてくるようになった朔さんに、ドキドキさせられて私の心臓が持ちそうにない。
そんな日々を送りながらも文化祭の準備は大きな問題もなく進んで……。
そして本日、日輪中の文化祭・日輪祭が始まったんだ。
お泊まりをしたおかげで望ちゃんや四つ子のお兄さんたちともっと仲良くなれた気がする。
ただ、一つだけどうしていいのかわからないことがあった。
お泊まりをした夜。一緒に星を見ていた朔さんに……き、きききキスされてしまったこと!
ほっぺだけど、だとしてもいきなりあんなことしてくるなんてどういうつもりなんだろう?
不思議と嫌じゃなかったけれど、でも、ビックリしたし……心臓がバクバクして本当に困ったんだから!
何とか朔さんと別れて客室に戻ったけれど、心臓の音が鳴り止まなくてなかなか眠れなかった。
朝も朔さんはいつもと変わらない様子で、あれは夢だったのかもと思い始めたんだけど……。
「昨日の星は綺麗だったな?」
って、今まで見たことがないくらい優しく甘い笑顔で前の日の夜のことを思い出させるようなことを言ってくるんだもん。
一気に顔が赤くなって困ったよ。
その後も何かと笑顔を向けてくるようになった朔さんに、ドキドキさせられて私の心臓が持ちそうにない。
そんな日々を送りながらも文化祭の準備は大きな問題もなく進んで……。
そして本日、日輪中の文化祭・日輪祭が始まったんだ。