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だから、明後日の昴くんの誕生日当日に買いにいく計画をした。


プレゼントはなにがいいかなと考えていると、あっという間に昴くんの誕生日に。


その日の朝、部屋で身支度をしているとドアがノックされた。

入ってきたのは慎太郎くん。


「おはよう、アリスちゃん」

「慎太郎くん、おはよー」

「昴に言っておいたよ。今日のメインの警護はオレにしてほしいって。そのほうが、放課後の買い物もいっしょに動きやすいしね」


そう言って、慎太郎くんはわたしに耳打ちする。


そのとき、またドアをノックする音が。

返事をすると、昴くんがドアを開けて入ってきた。


とっさに、わたしと慎太郎くんは慌てて離れて距離を取る。


「アリス様、おはようございます。今日のメインの警護ですが、慎太郎が担当することになりました」
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