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「はい、昴くん。開けてみて」
「…え?」
キョトンとしながら、昴くんはショップ袋の中からシルバーのリボンが巻かれた黒色の小箱を取り出した。
昴くんが開けた小箱の中に入っていたのは、ゴールドのネクタイピン。
そこには、【SUBARU】と刻印された名前。
「お誕生日おめでとう!わたしからのプレゼントだよ」
それを聞いて、驚いたように目を丸くする昴くん。
「…そうだった。今日は俺の誕生日か」
「もしかして、自分の誕生日忘れてたの?」
「ああ、すっかり」
そんなことって…ある!?
でも昴くん、それだけ自分のことよりもわたしのことを考えてくれていたってことだよね。
「わたしじゃ、どういうお店で買えるのかがわからなかったから、慎太郎くんについてきてもらったの」
「そういうことだったのか」
「…え?」
キョトンとしながら、昴くんはショップ袋の中からシルバーのリボンが巻かれた黒色の小箱を取り出した。
昴くんが開けた小箱の中に入っていたのは、ゴールドのネクタイピン。
そこには、【SUBARU】と刻印された名前。
「お誕生日おめでとう!わたしからのプレゼントだよ」
それを聞いて、驚いたように目を丸くする昴くん。
「…そうだった。今日は俺の誕生日か」
「もしかして、自分の誕生日忘れてたの?」
「ああ、すっかり」
そんなことって…ある!?
でも昴くん、それだけ自分のことよりもわたしのことを考えてくれていたってことだよね。
「わたしじゃ、どういうお店で買えるのかがわからなかったから、慎太郎くんについてきてもらったの」
「そういうことだったのか」