\ トップ★シークレット /
「え…?」
「これからは、“彼氏”としてありすのことをそばで守りたい」
昴くんはわたしの“ボディガード”じゃなくて、わたしの――“彼氏”。
「もう、敬語で『アリス様』呼びの俺じゃないけど、それでもいい?」
昴くんがわたしの顔をのぞき込む。
わたしの答えを待っているかのように。
わたしの答え――。
そんなの、もう決まっている。
「それでもいい。…じゃなくて、それがいい!わたしのこと、もっとたくさん『ありす』って呼んでっ」
わたしがそう言うと、昴くんは柔らかく微笑んだ。
「わかった。嫌っていうほど呼んでやるから、覚悟しろよ」
「うん!」
わたしたちは顔を見合わせて笑った。
こんな昴くんの表情は初めて見る。
昴くんって、こういうふうにして笑うんだ。
…でも、…あれ?
「これからは、“彼氏”としてありすのことをそばで守りたい」
昴くんはわたしの“ボディガード”じゃなくて、わたしの――“彼氏”。
「もう、敬語で『アリス様』呼びの俺じゃないけど、それでもいい?」
昴くんがわたしの顔をのぞき込む。
わたしの答えを待っているかのように。
わたしの答え――。
そんなの、もう決まっている。
「それでもいい。…じゃなくて、それがいい!わたしのこと、もっとたくさん『ありす』って呼んでっ」
わたしがそう言うと、昴くんは柔らかく微笑んだ。
「わかった。嫌っていうほど呼んでやるから、覚悟しろよ」
「うん!」
わたしたちは顔を見合わせて笑った。
こんな昴くんの表情は初めて見る。
昴くんって、こういうふうにして笑うんだ。
…でも、…あれ?