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わたし、すごく大切にされているんだ。
お互いの想いが通じ合ったとたん、昴くんが急に甘くなって…戸惑いつつも幸せを噛みしめている。
こうしてわたしたちは、慎太郎くんと虹斗くんに祝福?されながら、昴くんの誕生日でもある今日からお付き合いを始めることになった。
――しかし。
素晴らしい日になるはずが、その日の夜遅くに猛烈な雨が降り出した。
窓を閉めて布団をかぶっていても、雨風の音がすごい。
さらには、心臓に響くような雷まで。
実はわたしは雷が大の苦手。
中学2年生にもなって、布団の中で耳を塞いで震えていた。
こわくて、なかなか眠ることができない。
するとそのとき、掛け布団が一気に剥ぎ取られた。
「…きゃっ!」
悲鳴を上げて、うずくまっていると――。
「大丈夫か?ありす」
お互いの想いが通じ合ったとたん、昴くんが急に甘くなって…戸惑いつつも幸せを噛みしめている。
こうしてわたしたちは、慎太郎くんと虹斗くんに祝福?されながら、昴くんの誕生日でもある今日からお付き合いを始めることになった。
――しかし。
素晴らしい日になるはずが、その日の夜遅くに猛烈な雨が降り出した。
窓を閉めて布団をかぶっていても、雨風の音がすごい。
さらには、心臓に響くような雷まで。
実はわたしは雷が大の苦手。
中学2年生にもなって、布団の中で耳を塞いで震えていた。
こわくて、なかなか眠ることができない。
するとそのとき、掛け布団が一気に剥ぎ取られた。
「…きゃっ!」
悲鳴を上げて、うずくまっていると――。
「大丈夫か?ありす」