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「…“無駄”って」
「ほめてあげてるのよ。喜びなさい」
沙理奈ちゃんはツンと突っぱねると、わたしに花束を押しつけた。
「わたくしが選んだ花よ。いらないとは言わせないわよ!」
色とりどりの花でまとめられた花束。
「いい香り〜。ありがとう、沙理奈ちゃん」
「お礼なんて結構よ!江口に用意させただけだからっ」
沙理奈ちゃんの後ろには、わたしにお辞儀する江口くんがいた。
よかった。
この2人、再びペアになることができたんだ。
沙理奈ちゃんの素直じゃない態度に、わたしはクスッと笑ってしまった。
学校終わり。
わたしは、イージスのみんなと寮へと戻る途中だった。
「それにしても、沙理奈ちゃんがクラスを代表して花束を用意してたとは思わなかったな〜」
そう言いながら、わたしの代わりに花束を持ってくれている虹斗くん。
「ほめてあげてるのよ。喜びなさい」
沙理奈ちゃんはツンと突っぱねると、わたしに花束を押しつけた。
「わたくしが選んだ花よ。いらないとは言わせないわよ!」
色とりどりの花でまとめられた花束。
「いい香り〜。ありがとう、沙理奈ちゃん」
「お礼なんて結構よ!江口に用意させただけだからっ」
沙理奈ちゃんの後ろには、わたしにお辞儀する江口くんがいた。
よかった。
この2人、再びペアになることができたんだ。
沙理奈ちゃんの素直じゃない態度に、わたしはクスッと笑ってしまった。
学校終わり。
わたしは、イージスのみんなと寮へと戻る途中だった。
「それにしても、沙理奈ちゃんがクラスを代表して花束を用意してたとは思わなかったな〜」
そう言いながら、わたしの代わりに花束を持ってくれている虹斗くん。