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「アリスちゃん、明日のお昼ごろにお父さんがここへ迎えにくるんだっけ?」
「うん、そうみたい」
明日は土曜日で学校もないから、朝は部屋で荷造りをしてアリスちゃんパパが迎えにきてくれるのを待つ。
…でも、あれ?
そうなると、いつアリスちゃんと入れ替わったらいいんだろう?
そんなことを考えていたところ――。
突然、制服のポケットに入れていたわたしのスマホが鳴った。
見てみると、画面に表示されたのはおばあちゃん家の電話番号。
きっとアリスちゃんだ…!
「ごめん!ちょっとあっちで電話してくるね」
「電話なら、ここでしたらいいんじゃん。ぼくたち、聞き耳立てたりしないからさ〜」
と言われても、さすがに入れ替わりの話はここではできない。
「絶対にだれにも聞かれたくない話だからっ…」
「うん、そうみたい」
明日は土曜日で学校もないから、朝は部屋で荷造りをしてアリスちゃんパパが迎えにきてくれるのを待つ。
…でも、あれ?
そうなると、いつアリスちゃんと入れ替わったらいいんだろう?
そんなことを考えていたところ――。
突然、制服のポケットに入れていたわたしのスマホが鳴った。
見てみると、画面に表示されたのはおばあちゃん家の電話番号。
きっとアリスちゃんだ…!
「ごめん!ちょっとあっちで電話してくるね」
「電話なら、ここでしたらいいんじゃん。ぼくたち、聞き耳立てたりしないからさ〜」
と言われても、さすがに入れ替わりの話はここではできない。
「絶対にだれにも聞かれたくない話だからっ…」