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るぅくんの本名は、――『四之宮昴』。
なんと、わたしの初恋のるぅくんが…昴くんだった!
「る…るぅくん?」
「その名前で呼ばれるのも久しぶりだな」
照れくさそうに頬をかく昴くん。
たしか、当時わたしが『すばるくん』と上手に発音できなくて、『すばる』の“る”を取って『るぅくん』と呼ぶようになったんだっけ。
「なんで初めて会ったときに言ってくれなかったの?」
「護衛は仕事だから。イージスのリーダーとして、そこは守る必要があったから」
昴くんがそんな前からわたしに気づいていたという事実にはびっくりだ。
「顔と名前が同じでも、ありすは俺の初恋なんだからすぐにわかるよ。当たり前だろ」
昴くんも…わたしが初恋。
すでに付き合っているというのに、改めて聞かされるとさらにうれしさが込み上げてくる。
なんと、わたしの初恋のるぅくんが…昴くんだった!
「る…るぅくん?」
「その名前で呼ばれるのも久しぶりだな」
照れくさそうに頬をかく昴くん。
たしか、当時わたしが『すばるくん』と上手に発音できなくて、『すばる』の“る”を取って『るぅくん』と呼ぶようになったんだっけ。
「なんで初めて会ったときに言ってくれなかったの?」
「護衛は仕事だから。イージスのリーダーとして、そこは守る必要があったから」
昴くんがそんな前からわたしに気づいていたという事実にはびっくりだ。
「顔と名前が同じでも、ありすは俺の初恋なんだからすぐにわかるよ。当たり前だろ」
昴くんも…わたしが初恋。
すでに付き合っているというのに、改めて聞かされるとさらにうれしさが込み上げてくる。