なぜか彼氏が2人できちゃいました……。
告白
「空、昨日のことをちゃんと美緒に謝れよ」
「どうして謝らなきゃいけないんだよ?」
「美緒が今朝から怒ってたからだよ。
いったい、おまえ何やらかしたんだ?」
「それは……」
チラッと私を見る空くんの瞳には、イタズラっぽい輝きが見え隠れした。
私は焦って2人の間に割って入ると腕をブンブン振って叫んでいた。
「わー、言わないで、言わなくていいよ」
岳には絶対に知られたくないっ。
私が昨日、空くんにキスをされたってこと。
だって、まだ岳はそのことを知らないんだもん。
もし知られたら、恥ずかしくてこれから先まともに顔を合わせらないよ。
「じゃあ、2人だけの秘密」
口元に人差し指をあてて軽く片目を閉じる空くん。
あざと可愛いとはこのことか。
「う、うん、秘密にしてください」
「どうして謝らなきゃいけないんだよ?」
「美緒が今朝から怒ってたからだよ。
いったい、おまえ何やらかしたんだ?」
「それは……」
チラッと私を見る空くんの瞳には、イタズラっぽい輝きが見え隠れした。
私は焦って2人の間に割って入ると腕をブンブン振って叫んでいた。
「わー、言わないで、言わなくていいよ」
岳には絶対に知られたくないっ。
私が昨日、空くんにキスをされたってこと。
だって、まだ岳はそのことを知らないんだもん。
もし知られたら、恥ずかしくてこれから先まともに顔を合わせらないよ。
「じゃあ、2人だけの秘密」
口元に人差し指をあてて軽く片目を閉じる空くん。
あざと可愛いとはこのことか。
「う、うん、秘密にしてください」