なぜか彼氏が2人できちゃいました……。
「うへー、ウザい。
兄貴のそういう頭カチカチなとこよくないよ」
そこに空くんが岳の肩を抱きながらこんなことを言ってきた。
「空、おまえはいつもいい加減すぎるんだよ」
「はいはい、彼女がもういいって言ってるんだから、この話はおしまい、それよりもこれからの話をしようぜ」
「これからってなんだよ?」
「だからさ」
空くんは岳の耳に口を近づけてヒソヒソ話し出した。
私はというと、まだドキドキしながら頭の中の整理がつかないでいた。
そんな私に追い打ちをかけるように空くんは私に向き直りこんなことを言ってきた。
「美緒、俺と付き合ってほしい」
私は思わず周りをキョロキョロ見まわす。
他に誰かミオって名前の人が私以外にもいたっけ?
だけど、今現在屋上にいるのは私と双子の3人のみ。
どう考えても私に言っているってことだよね。
兄貴のそういう頭カチカチなとこよくないよ」
そこに空くんが岳の肩を抱きながらこんなことを言ってきた。
「空、おまえはいつもいい加減すぎるんだよ」
「はいはい、彼女がもういいって言ってるんだから、この話はおしまい、それよりもこれからの話をしようぜ」
「これからってなんだよ?」
「だからさ」
空くんは岳の耳に口を近づけてヒソヒソ話し出した。
私はというと、まだドキドキしながら頭の中の整理がつかないでいた。
そんな私に追い打ちをかけるように空くんは私に向き直りこんなことを言ってきた。
「美緒、俺と付き合ってほしい」
私は思わず周りをキョロキョロ見まわす。
他に誰かミオって名前の人が私以外にもいたっけ?
だけど、今現在屋上にいるのは私と双子の3人のみ。
どう考えても私に言っているってことだよね。