メリーゴーランド
謎の骸骨「さぁ、ルール説明も終わったことだし」
謎の骸骨「存分に争いたまえ!」
フラン「あの…話がよく分からないのですが…」
ジーニアス「あー、あなたは確か花の…」
フラン「花の女王、フラン ・ カインドと申します。」
ジーニアス「ごめんなさいね、名前を覚えるのは苦手なの」
フラン「いえいえ、お気になさらず」
グラセ「お前らいつまでうかうかしてるつもりなんだ」
グラセ「要はここを出れば済む話、早くミッションとやらを探すぞ」
ジーニアス「どうしていちいちそうやって突っかかってくるかしらね…腹立たしい」
一般人「お、おふたりとも…!」
一般人「ミッションを見つけました!」
グラセ「…! 早く見せろ」
ミッション . 2
ダイヤボリカルを作った偉人の名をあたはめろ
ジーニアス「ミッション . 2 ってことはまず1見つけないといけなさそうね」
グラセ「それならこれは後回しだ、先に人狼…?とやらの情報を集めよう」
フラン「私霊媒師?です」
アレン「…騎士だ」
グラセ「僕は占い師だ、」
ジーニアス「グラセ嘘ついてるでしょう?私が占い師よ」
グラセ「言い訳が見苦しいぞ、どう考えても今お前が怪しい」
ジーニアス「こっちのセリフだっての、 グラセだかグラムだか知んないけど、こいつが人狼よ」
ジーニアス「アレンとっとと処刑して」
フラン「ま、待ってください!そんな無駄な殺傷があっていいはずありません!」
グラセ「……フランと言ったか」
グラセ「高貴な一族でぬるま湯人生過ごしてきた奴が口を出すな」
フラン「…!」
アレン「…今揉めるのは時間の無駄…ジーニアス、グラセ、2人とも黙れ」
ジーニアス「…ごめんなさい」
ジーニアス「それより…なんで4人集まってるのに"フェア ・ プラネットが居ないの?」
フラン「あ…そういえば…」
アレン「役職の人数からしてあいつも居るはずだ」
アレン「どうせまたどっか散歩しているんだろう…」
フェア「うーむ、」
フェア「完璧に迷ってしまったな…✨」
フェア「だがそんなお茶目な俺も美しい……」
フェア「む、これは紙か? なにか手がかりになりそうなものは拾っておこう!」
フェア「しかし俺の役職は___か、まぁみなに頑張ってもらうしかないな!」
アレン「引き続き捜索しよう。」
フラン「…ん?これは、」
フラン「箱?」
ジーニアス「宝箱とやらね…鍵が無いと開けられなさそうだけれど」
ニャー ニャァー
フラン「この箱…っ!中から子猫の鳴き声がします!」
フラン「は、早く開けないと!」
アレン「落ち着け、それに鍵がかかっているのだろう?」
アレン「現段階ではその箱を開けることは不可能だ」
フラン「そんな…!」
ジーニアス「アレン貴方海の王なんでしょ?宝箱の開け方とか知らないの?」
アレン「無茶言うな、俺だってまだ鍵が見つからなくて空いていない宝箱が何百個もあるんだぞ」