レンズのむこう
ご丁寧にも私の席に腰かけた会長に私はズンズンと歩み寄る。
息をすって声をかける前に、会長が私に気がついて爽やかに朝の挨拶をしてきた。
その背後にはキラキラと朝陽の光を背負って輝いている。
その光景にさらに目を細めて、私は机に荷物をばんっと置いてから会長に挨拶仕返した。
「なんで私のクラスに、しかも私の席に座ってるんですか?」
「みことちゃんを待ってたんだよ。ほら…昨日のことで話があってね」
いつの間にか自然に私の名前を呼んでる会長にまた深いため息を吐いてから移動しましょうと言った。
クラスメイトから好奇に満ちた目で見られていたけど、私が笑顔で何か?と聞くとサッと視線をそらした。
いい加減このクラスの私の扱いがうますぎて泣けてきた。
静かにドアを閉めて隣の空き教室に入る。
息をすって声をかける前に、会長が私に気がついて爽やかに朝の挨拶をしてきた。
その背後にはキラキラと朝陽の光を背負って輝いている。
その光景にさらに目を細めて、私は机に荷物をばんっと置いてから会長に挨拶仕返した。
「なんで私のクラスに、しかも私の席に座ってるんですか?」
「みことちゃんを待ってたんだよ。ほら…昨日のことで話があってね」
いつの間にか自然に私の名前を呼んでる会長にまた深いため息を吐いてから移動しましょうと言った。
クラスメイトから好奇に満ちた目で見られていたけど、私が笑顔で何か?と聞くとサッと視線をそらした。
いい加減このクラスの私の扱いがうますぎて泣けてきた。
静かにドアを閉めて隣の空き教室に入る。