創作活動日記R
『山猫は歌姫をめざす』

は、ざっくりいうと、現代日本によく似た架空の世界観で。
『獅子』『狼』『虎』『狐』『猫』『犬』と、6つの種族の純血種と混血種、そして異種族間の血をひく者がいるというヒエラルキー社会。

地位的には上の並び順。
よくある『獣人』と言われるキャラクターが「猫耳ついた人間」とかは、個人的にあまり好みではなく
(あくまで個人の感想です!!)
『獣人』というのは、『神獣の花嫁シリーズ』で書いたような眷属のコたちのような外見──つまり、獣が二足歩行している形、が好みの一茅。

でも、世間一般的にはケモミミのが受けるのよねー。
と、最近思う次第。
『獣人』に飛びついて読んだ漫画が「私の定義する獣人じゃねー」なパターンがよくあります……(笑)

あ、話それました!(汗)

そんな獣人スキーな一茅ですが、普通に人間が獣になるだけでも『萌え』要素なので(そっちもアリなので!)
『神獣……』で白い神獣さんこと白虎(ホワイトタイガー)が超絶美形に変身(作中では化身といいます)するとか。

を、当たり前に設定してましたのは、『山猫』ですでに「人間が獣に変身する」を扱っていたからなのです。

ちなみに、上記設定でいえば、純血種も混血種も『変身期間』という生理現象扱いされるものがありますが、
異種族のあいだに生まれた人間だけは、ケモミミやらシッポやら獣の特徴を持っていて『変身期間』がない設定。

まぁ、平たくいうと生殖能力がないのです……なので、作中にもありますが人間扱いされないというね……結構重いエピソードも入ってきたりします。
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