隣の男の子たちは私を困らせる。
trouble4.)
キャァーーーーーっ♡♡
今日も歓声がすごい、4時間目の体育。
男子がバスケをしてるから。
「「「斗空くんカッコいい~!!!」」」
どこもかしこも斗空のこと見てるんじゃないかってぐらい、思ってた以上に人気なんだ斗空…
「あ、シュート決めた!」
「汗さえも煌びやかだよね」
「私もシュートされたい…♡」
え、文章の意味よくわかんないんだけど?
とにかく鞠乃ちゃんもみんなも夢中らしい。
ちなみに女子の体育は体育館のコート半分を使ってバレー、なんだけど他のチームが試合中のバレーよりも男子のバスケしか見てないたぶん。
体育館の隅っこにまとまって座りながらバスケ見て喋ってるからね。
「やっぱ斗空くんが断トツだよね♡」
「でも智成くんもよくない?」
「あー、関西弁がねいいよね!あと優しいし!」
…ふーん、2人とも人気なんだ。
そんな2人が揃っちゃってるんだ。
「こないだ智成くんに今日誕生日なんだって言った子なんて耳元でバースデーソング歌ってもらったらしいよ!」
え、何してんのあの人。
「それで最後に、生まれて来てくれてありがとう…♡って」
キャーッ♡って何層にもなった黄色い声が響くんだが、それいいの?私にはよくわかんない。
でも言いそう、智成くんなら言いそう!
「あ、ねぇねぇ歩夢ちゃん!今度一緒に遊ぼうよ!」
女子の話の展開は速い、急カーブを曲がって話がやって来た。
でもその話、もう一度聞かせて!
「歩夢ちゃん暇だったら一緒に遊ばない?」
「遊ぶ!」
もう一度聞きたかったけどはやる気持ちが抑えきれなくて食い気味に返事をしちゃった。
「今週の土曜日は?空いてる?」
「空いてるよ!すっごく空いてる!」
「本当?よかった、近くに可愛いクレープ屋さんあるの!行こうよ!」
遊びに誘われた、ここで出来た初めての女の子の友達と遊ぶ約束…!
「うん…!!」
嬉しい!!!
今日も歓声がすごい、4時間目の体育。
男子がバスケをしてるから。
「「「斗空くんカッコいい~!!!」」」
どこもかしこも斗空のこと見てるんじゃないかってぐらい、思ってた以上に人気なんだ斗空…
「あ、シュート決めた!」
「汗さえも煌びやかだよね」
「私もシュートされたい…♡」
え、文章の意味よくわかんないんだけど?
とにかく鞠乃ちゃんもみんなも夢中らしい。
ちなみに女子の体育は体育館のコート半分を使ってバレー、なんだけど他のチームが試合中のバレーよりも男子のバスケしか見てないたぶん。
体育館の隅っこにまとまって座りながらバスケ見て喋ってるからね。
「やっぱ斗空くんが断トツだよね♡」
「でも智成くんもよくない?」
「あー、関西弁がねいいよね!あと優しいし!」
…ふーん、2人とも人気なんだ。
そんな2人が揃っちゃってるんだ。
「こないだ智成くんに今日誕生日なんだって言った子なんて耳元でバースデーソング歌ってもらったらしいよ!」
え、何してんのあの人。
「それで最後に、生まれて来てくれてありがとう…♡って」
キャーッ♡って何層にもなった黄色い声が響くんだが、それいいの?私にはよくわかんない。
でも言いそう、智成くんなら言いそう!
「あ、ねぇねぇ歩夢ちゃん!今度一緒に遊ぼうよ!」
女子の話の展開は速い、急カーブを曲がって話がやって来た。
でもその話、もう一度聞かせて!
「歩夢ちゃん暇だったら一緒に遊ばない?」
「遊ぶ!」
もう一度聞きたかったけどはやる気持ちが抑えきれなくて食い気味に返事をしちゃった。
「今週の土曜日は?空いてる?」
「空いてるよ!すっごく空いてる!」
「本当?よかった、近くに可愛いクレープ屋さんあるの!行こうよ!」
遊びに誘われた、ここで出来た初めての女の子の友達と遊ぶ約束…!
「うん…!!」
嬉しい!!!