友梨奈さまの言う通り
「ダメ。見れない」
早希が絵里香にスマホを押し付けるようにして目をそらす。
絵里香が変わりにスマホ画面を確認した。
そこには以外な人物からの返信が来ていた。
「早希! これ、前に私達から連絡を取った人からの返事だよ!」
「え?」
「ほら、SNSの書き込みに連絡したじゃん!」
絵里香の言葉に早希が思い出したように何度も頷く。
唯一、屋上の女子生徒について悪魔だと書き込んでいた、あの相手だ。
ダイレクトメールを送ってみても返事がなかったから、すっかり忘れていた!
さっそく内容を確認してみると《友梨奈のせいで学校に行けなくなった女子生徒がいる》と、短く書かれていた。
「この人の知り合いが友梨奈の被害者なんだ!」
早希がスマホを握りしめる手に力を込める。
早希が絵里香にスマホを押し付けるようにして目をそらす。
絵里香が変わりにスマホ画面を確認した。
そこには以外な人物からの返信が来ていた。
「早希! これ、前に私達から連絡を取った人からの返事だよ!」
「え?」
「ほら、SNSの書き込みに連絡したじゃん!」
絵里香の言葉に早希が思い出したように何度も頷く。
唯一、屋上の女子生徒について悪魔だと書き込んでいた、あの相手だ。
ダイレクトメールを送ってみても返事がなかったから、すっかり忘れていた!
さっそく内容を確認してみると《友梨奈のせいで学校に行けなくなった女子生徒がいる》と、短く書かれていた。
「この人の知り合いが友梨奈の被害者なんだ!」
早希がスマホを握りしめる手に力を込める。