学校イチのイケメン問題児が、なぜか私を溺愛してくる。

Prologue



◇教室にて


ーーどうして、こんなことになったのか。


後ろは壁、前は私の"秘密"を知る問題児。


ぐっと綺麗な顔が近づいて、彼はうすく口角を上げた。


「…このままキス出来ちゃうけど……生徒会長、逃げなくていーの?」

「……っ…」



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